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舞台・ミュージカル

D-BOYS山田裕貴の初主演舞台「宮本武蔵(完全版)」情報解禁!!

D-BOYS山田裕貴の初主演舞台「宮本武蔵(完全版)」情報解禁!!

 

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劇団「五反田団」を主宰し、舞台では岸田國士戯曲賞、小説では三島由起夫賞、ドラマでは向田邦子賞、ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞など、各ジャンルで錚々たる賞を受賞し、熱い注目を集める鬼才・前田司郎。

五反田団初の本格時代劇として書き下され、、大きな反響を呼びました。

今回はこの作品に新たに加筆し、「宮本武蔵(完全版)」として上演いたします。
2012年に上演された「宮本武蔵」では、何度となく映画・ドラマや舞台で描かれてきた伝説的な“ヒーロー”としての宮本武蔵ではなく、生々しいまでに人間臭い、等身大の若者としての武蔵が描かれ、不器用な登場人物たちのコミュニケーション不全と、武士として生まれた者の命に対する葛藤を笑いの中であぶり出し大きな反響を呼びました。

今回はこの作品に新たに加筆し、「宮本武蔵(完全版)」として上演いたします。

 

前田司郎

「僕の書いた宮本武蔵を山田君がやるのは面白いかも知れないなあ」

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僕はイケメンに偏見を持っているので、山田くんがワークショップに来てくれたときも「どうせイケメン芝居するんでしょ?」と思っていたが、馬鹿みたいな芝居をセンス良く真面目にやってくれた。

イケメンを少し見直したのでした。それでもやっぱりイケメン主役の演劇には抵抗があったが、「僕の書いた宮本武蔵を山田君がやるのは面白いかも知れないなあ」と思い至ったのです。

イケメンもイケメンなりに悩んでいるのだなあ。顔じゃなくて芝居を見せたい。

 

1977年4月13日生まれ。東京都出身。
1997年に五反田団を結成。以後、全公演の脚本/演出を担当し、時折
役者として出演。力みのない不思議な劇空間が話題を呼び、無駄を省た
シンプルな舞台で、その独自の感性は演劇の奥深さをユニークに表現する。
≪映像≫
2016年 映画「ふきげんな過去」脚本・監督
2015年 NHKBSプレミアム プレミアムよるドラマ「徒歩7分」脚本  
 第33回向田邦子賞 受賞
2014年 フジテレビ「世にも奇妙な物語 秋の特別編 ファナモ」原作・脚本・監督
2013年 映画「ジ、エクストリーム、スキヤキ」原作・脚本・監督
2012年 映画「横道世之介」脚本
2011年 映画「生きているものはいないのか」原作・脚本
≪舞台≫                             
2008年 「生きてるものはいないのか」        
 第52回岸田國士戯曲賞 受賞             
≪小説≫
2009年 「夏の水の半魚人」
 第22回三島由紀夫賞 受賞

 

前田司郎と山田裕貴のワークショップでの出会い

常に前田司郎の信頼の厚いキャストのみで上演される作品の中で、異例とも言える“イケメン”と呼ばれる俳優が主演による本作。

2015年2月に行われた前田司郎によるワークショップに山田裕貴が参加したことからスタートしました。

そのワークショップで、前田司郎に「俗にいうイケメン俳優だと思っていたが、こいつおもしろい芝居するな!」と、うならせたこときっかけに、互いに交流を深めていきました。

その後、山田に芝居熱をより感じた前田は、メガフォンを取った映画「ふきげんな過去」(6月25日公開)にもこだわって抜擢し、そして今夏「山田裕貴×前田司郎」での舞台企画が実現しました。

イケメン俳優という言葉を越え、今回は更に、近年多くの注目舞台への出演が続く矢崎広、映画・ドラマと幅広く活躍する遠藤雄弥が出演し、前田司郎作品常連でもあり、演劇界としても評価が高い内田慈・志賀廣太郎が脇を固め、これまでにない顔ぶれが揃いました。

 

山田裕貴

「この本を読ませてもらった瞬間、この宮本武蔵は自分しかいない!」

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昨年2月のワークショップでお世話になり、その後映画『ふきげんな過去』でもご一緒させていただいた、監督、脚本家、演出家でもある前田司郎さんとまたご一緒したいという願いがこんな素晴らしい形で実現出来るとは…本当に俳優をやっていて良かったと感じました。

とにかく、とにかく、とにかく前田司郎さんの本が本当に面白いです!これは役者としても、主演としてもかなりプレッシャーです。

主演として一つの作品を背負うには、あり得ないくらい脱力系宮本武蔵なので…ただ、この本を読ませてもらった瞬間、この宮本武蔵は自分しかいない!いや、最早自分の分身みたいな人間でした。

宮本武蔵は、自分の大好きな剣豪ということもあり、何か縁を感じています。自分らしさ全開の新たな宮本武蔵を観てもらいたい。

一番難しい大人の笑いに飛び込んで、いい舞台を届けたいと思います。

そして何より今回、舞台三作目にして舞台初主演を演じさせていただくことになり、武者震いが止まりません。本当に嬉しく思いますし、主演であり、舞台というフィールドでご覧いただくのはまた新たな発見を皆さんに観ていただくことになると思うので楽しみです。
『宮本武蔵(完全版)』、ぜひ劇場に足を運んでいただきたいです。

山田 裕貴
1990年9月18日生まれ。愛知県出身。2011年テレビ朝日系列「海賊戦隊ゴーカイジャー」ゴーカイブルー/ジョー・ギブケン役でデビュー。主な出演 作にドラマ「GTO」「スターマン・この星の恋」「イタズラなKiss~Love in TOKYO~シリーズ」(フジテレビ系列) 、「荒地の恋」(WOWOW)、映画「ホットロード」「ストロボ・エッジ」他。2016年 は主演映画「闇金ドッグス2」(4月9日)、「闇金ドッグス3」(5月21日)、前田司郎監督映画「ふきげんな過去」(6月25日)、『HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜』(7月16日)の公開が控える。他数本待機作がある。

 

 

あらすじ

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伝説の剣豪として世に名を知らしめるも、その内面は臆病な男、宮本武蔵。

色々と疲れの溜まった武蔵は、湯治のため山奥の宿を訪れる。そこで様々な面々と出会うこととなる。

私たちが考える理想の武蔵像からかけ離れた主人公、宮本武蔵は皆から偽物ではないかと疑われる。

証明のしようもないが、本物と認められたら命を狙われる、しかし偽物と思われても面白くない。

疑心暗鬼の中で、武蔵に恨みをもつ者、討ち取って名を上げたい者、さまざまな思惑が重なって、物語は思いもよらない方向へ。

最後までヒーローらしさも小次郎との決闘もなく、そのだらしなさが笑いを誘う現代会話劇。

“本当の宮本武蔵は、こんなんだったのではないか!?”

 

魅力的なキャスト陣!

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矢崎 広

1987年7月10日生まれ。山形県出身。2004年ミュージカル「空色勾玉」でデビュー。主な出演作に舞台「MACBETH」「フランダースの負け犬」「ジャンヌ・ダルク」「タイタニック」「嵐が丘」「女中たち」、「黒いハンカチーフ」「Dog fight」、ドラマ「ごくせん」(NTV)、東京Dogs (CX)、映画「バッテリー」「変態仮面」など。ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」が7月に上演を控える。

 

 

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遠藤 雄弥

1987年3月20日生まれ。神奈川県出身。2000年映画「ジュブナイル」でデビュー。主な出演作にドラマ「のだめカンタービレ」「ヴォイス~命なき者 の声~」「パーフェクトリポート」(フジテレビ系列)、「カサネ」(テレビ東京系列)、映画「シャカリキ!」「俺たちに明日はないッス」「クローズ EXPLODE」「ヒミズ」、舞台「回転する夜」「仲直りするために果物を」等。2016年4月クール「ドクターカー」(日本テレビ系列)出演中。

 

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志賀 廣太郎

1948年8月13日生まれ。兵庫県出身。1978年より母校である桐朋学園大学短期大学部演劇科にて講師を務める。1990年青年団に入団し、以後ほと んどの作品に出演。主な出演作に舞台「東京ノート」「ソウル市民」「海よりも長い夜」「ナイス・エイジ」「上野動物園再々々襲撃」、ドラマ「三匹のおっさ ん」(テレビ東京系列)「リスクの神様」「フラジャイル」(フジテレビ系列)「ハゲタカ」「鉄の骨」「ぼんくら」(NHK)、映画「ワンダフルライフ」 「川の底からこんにちは」「沈まぬ太陽」「幕が上がる」等多数。

 

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内田 慈

1983年3月12日生まれ。神奈川県出身。前田司郎(五反田団)、青木豪(グリング)、三浦大輔(ポツドール)、前川知大(イキウメ)、岩井秀人(ハイ バイ)ら、多くの劇作家・演出家の作品に出演。その他映画「ぐるりのこと。」「ロストパラダイス・イン・トーキョー」「恋の罪」「ヒミズ」「四十九日のレ シピ」「捨てがたき人々」「きみはいい子」「恋人たち」、ドラマ「リバースエッジ 大川端探偵社」(テレビ東京系列)や、「まれ」(NHK)等に出演。映画「葛城事件」が6月に公開を控える。

 

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鮎川 桃果

1991年6月10日生まれ。東京都出身。舞台「ロッカールームに眠る僕の知らない戦争」でデビュー。
主な出演作品に舞台「マリア」、「誰」、「果てまでの旅」、「Pion」、「新年工場見学会2016」、ドラマ「レディ・ジョーカー」(WOWOW)、「徒歩7分」(NHK)、「仮面ライダードライブ」(EX)、映画「横たわる彼女」、「宇田川町で待っててよ。」等。
4月29日より吉祥寺シアターにて舞台「シャバダバダ!」の上演を控えている。

 

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金子 岳憲

1977年4月17日生まれ。神奈川県出身。ニナガワ・カンパニー・ダッシュ、ハイバイを経て、現在フリーで活動中。
主な出演作に、舞台「て」「微笑の壁」「アイドル、かくの如し」「現代能楽集Ⅵ 奇ッ怪 其ノ弐」「効率の優先」
「ファーム」「十一ぴきのネコ」「水仙の花 narcissus」、映画「超能力研究部の3人」「ロマンス」
「愛を語れば変態ですか」「友だちのパパが好き」、ドラマ「徒歩7分」(NHK BSプレミアム)、「美女と男子」(NHK)等。

 

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大山 雄史

1984年3月8日生まれのエンターテイナーである。
2007年卒ENBUゼミナール前田司郎クラス出身で、五反田団で唯一の男性劇団員。
「俺のお尻から優しい音楽」「BRAVE HEARTH 海猿」「ドラゴンクエストX 第4期初心者大使」「生きてるものはいないのか」(岸田戯曲賞受賞作)「迷子になるわ(東京芸術劇場 シアターイースト)」「ふきげんな過去」等。

 

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山村 崇子

1965年10月3日生まれ。岐阜県出身。1990年に青年団に入団し、以後ほとんどの作品に出演。主な出演作に舞台「ソウルノート」「東京ノート」「眠 れない夜なんてない」「シフト」「忠臣蔵 OL編B」、映画「東京夜曲」「ほとりの朔子」「幕が上がる」「友だちのパパが好き」、ドラマ「トランジスタ・ラジオ」(NHK)他。

 

■ 期間:2016年8月19日(金)~29日(月)         

■ 劇場:東京芸術劇場 シアターイースト       

■ 作・演出:前田司郎 

■ 出演者:山田裕貴 矢崎広 遠藤雄弥 金子岳憲 鮎川桃果     
         大山雄史(五反田団) 山村崇子 ・  内田慈 志賀廣太郎

■ 企画:ワタナベエンターテインメント/Age Global Networks
■ 主催:Age Global Networks
■ 共催:ワタナベエンターテインメント

■ 制作:Age Global Networks

■チケット代:6,000円(全席指定・税込) 

■ 一般発売:2016年 6月 18日 

■公式サイト: https://musashi-stage.themedia.jp/

【公演及びチケットに関するお問合せ】  
Age Global Networks  
〒107-0052 東京都港区赤坂2-15-16 赤坂ふく源ビル3F
TEL:03-3587-2120 (平日11:00~17:00) 

最新みんなのレビュー

なかなか面白い

Rated 5.0 out of 5
2024年1月28日

若干の宝塚感的な演出はあるものの、最近あまりない感じのミュージカルだと思った演劇にありがちな中弛みも少なく(1幕中にちょっとはある)、アドリブも入れやすいのでは⁈と思った。また、主役の一人悪目立ちのような感じもなく、歌も踊りも平均して皆上手い。音楽も飽きが来ずよかった。

すーさん

面白かった‥けど

Rated 3.0 out of 5
2024年1月27日

出演者全員芸達者で、早口のセリフの応酬

しかも英語も。

前半の翻訳を違えて話が進んでいくアイデアは面白いけど少々長すぎ。何処かの勘違いコントみたい。

一気にミステリータッチになる後半の方が良かったです。英語と鹿児島弁が飛び交うのは斬新でした。

めいちゃん

ストーリーは雑、音楽はひどい、でも役者さんの技術は高く熱演

Rated 1.0 out of 5
2024年1月20日

ストーリーが大雑把でセリフが上滑り、せっかくのベートヴェンの美しいメロディなのに編曲と歌詞がいただけない。舞台芸術も魅力無くセンスが悪い。3時間無駄にした気が。。。役者さんの熱演だけが救いでしたが、心に届く楽曲は1曲もないミュージカルでした。

KP

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