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【レビュー】舞台 『岸 リトラル』の感想評判評価

舞台 『岸 リトラル』口コミ感想ネタバレ 舞台 『岸 リトラル』あらすじ 公開上映中おすすめ舞台ミュージカル

「ただただ圧倒されて揺さぶられた!」「演劇の醍醐味がぎゅっと詰まってる!」「『舞台俳優 大谷亮介さん』の魅力を堪能できた!」


上映中【2018年2月20日(火)~3月11日(日)公開】

舞台 『岸 リトラル』とは

出演が明らかになったのは岡本健一、亀田佳明、栗田桃子、小柳友、鈴木勝大、佐川和正、大谷亮介、中嶋朋子の8名。併せて公開された仮チラシには、キャスト名とともに「この遺体を埋葬すれば、命のページをめくることになる」という一節が記されている。

「岸 リトラル」は、2014・17年に同劇場にて上演された「炎 アンサンディ」と同じく、レバノン出身の劇作家ワジディ・ムワワドによる“約束の血4部作”の1つ。今回が日本版初演となる。演出は上村聡史が「炎」から続投。ワジディ・ムワワド作品に再び挑む。

 

キャスト
岡本健一/亀田佳明/栗田桃子/小柳友/鈴木勝大/佐川和正/大谷亮介/中嶋朋子
スタッフ
作=ワジディ・ムワワド 翻訳=藤井慎太郎 演出=上村聡史
入場料・上演時間・その他
 入場料金
全指6,800円 *24歳以下・高校生以下料金あり
上演時間
約3時間30分(休憩あり)

 

※皆様からの感想や口コミも随時募集しています☆

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舞台 『岸 リトラル』を観た人の感想、評価、口コミ

 

 

 

岸リトラル、観終わった。
まだなあんにも、言葉にならない。
あっけにとられながら、これから帰る。

 

「岸 リトラル」を無事観てきた帰り道。圧倒されどんどん引き込まれて3時間半があっという間だった。現実と空想の狭間を旅していた。戦争の悲惨さ、父と息子、生と死の感覚‥生々しく強烈なのに笑いもあり‥ん〜言葉に上手くできない。

 

 

「岸~リトラル」
チャンネルが変わるような時間往来や劇中劇、美術、色塗る等、演劇ならではの表現が凄くカッコいい。
舞台上から登場人物の身体や言葉を通し投げかけられる様々な事を考え、感情移入して。
私もウイルフリード達と一緒に旅をした3時間半。観劇後も色々な思いがじわじわと染みてくる。

 

岸リトラルは色んなことを思う舞台だと思う。混乱して、笑えて、訳がわからないって言う人もいるかも。
だけど、構造の複雑さに惑わされないで、登場人物たちの言葉だけに集中してみれば、これって凄く「書かなければならないから書いた」本だったんだと分かるはず

 

シアタートラムにて「岸 リトラル」を観ました。

モンテクリスト伯でご一緒した岡本健一さんと、文学座のかめちゃん(亀田佳明さん)ご出演です。
いやぁ、やっぱりすごいなぁ。
近づきたくてもレベルが高すぎて、、、でもとっても勉強になりました!
いつかこんな作品、チャレンジしてみたい。

 

シアタートラムで「岸 リトラル」 人間の欲、仏教の教え、色々と難しいことを考えた。
文学座の3人、佐川さん、亀ちゃん、栗田桃子さんは鉄板でした。岡本健一もかなり良かった。

 

上演に際して橋爪さんが言っていたこと、本当にわかる、
見なければいけないものを直視する勇気がない時に、演劇はその勇気をくれるね #岸リトラル

 

シアタートラムで観た「岸 リトラル」一晩経って益々印象が強くなっている感じです。
公演パンフによれば、昨年3月に観た「炎 アンサンディ」と同じく、レバノン出身の脚本家・演出家ワジディ・ムワワドが「炎」に先立って書いた作品とのこと。

 

岸リトラル@シアタートラム。まだイキウメの記憶が新しいシアタートラム。劇場に入ってセットを見た瞬間から、ムワワド&上村さんの世界に連れて行かれてしまった。セットが体に入ってきそうなこの濃密な空間はトラムならでは。

 

岡本健一さんが出演している舞台「岸 リトラル」を観劇してきました!💖

ネタバレになるから言わないけど凄かった!✨
皆さんとっても演技が上手い!
あと、席が良かった!!

 

岸リトラル。そして重要な役どころの大谷亮介さん。心に住む騎士、盲目の村人、監督、どの役も大切な言葉を語る。立ち姿も声も素晴らしい大谷さん、重厚さや軽妙さ、キュートさも表現して美声で胸にずしんと響かせる…。「舞台俳優 大谷亮介さん」の魅力を堪能できた!( 〃▽〃)→

 

岸リトラル、3時間半で結構しんどめなシーンもありますが、
「体験」している感覚にさえなってくる引き込まれ感がほんとにすばらしいので、ぜひ。

 

シアタートラムにて『岸 リトラル』マチネ観劇。初ワジディ・ムワワド作品。生前逢う事のなかった父の遺体を埋葬しに内戦の傷跡癒えぬ父の故国(恐らくレバノン)を訪れる息子と、現地で出逢って彼と旅する仲間たち。戦争を知らない息子と戦禍に傷ついた仲間たちを抱きしめるのは死して尚語る父親だ。

 

「岸リトラル」@トラム。出演者皆さん熱演が凄かった!正直、内容全てを理解し消化するの私には無理かな。でも、大谷さん演じる騎士ギロムラン&盲目の老人が語る言葉や、亀田さん演じる青年ウィルフリードの仲間達自身の物語は胸に刺さり…残酷な表現もあって聞いてるの辛い事もあったけど

 

「岸リトラル」死者との鎮魂の旅。道中、仲間が増えて行き…。個々に起こった出来事はかなり重く厳しいものがあるけど、ちょっとファンタジー。岡本さん演じる父(死体)の可笑しみと大谷さんの騎士が空気を随分と和らげる。亀田さんの息子も良かったな。

 

『岸リトラル』観劇しました。生きるとは…死ぬとは…。凄い世界を8人のキャストで、造り上げていました!戦争とは…平和とは…。今いる時間は当たり前ではない、やはり感情が動き捲りでした。親とは…子どもとは…。

 

観て来ました。
生と死の物語でした。

 

演出が面白くて アンサンディの時は何ていうか、洗練されていたって感じだったけど 今回は脚本の「おもちゃ箱をひっくり返したような」感じを表すためか、思いもよらないようなことばっかり起きて、いい意味でごちゃっとしてて混乱するんだ…!!

 

岸 リトラル、あまりにも素晴らしかった、、ただただ圧倒されて揺さぶられた、、、演劇の醍醐味がぎゅっと詰まってて久々に良い演目に出会えたなぁと思いました☺️ でも1回だけでは完璧に理解できない!笑 すでに取ってるチケに加えてあと2.3回は予定調整して絶対に観に行きます…!

 

岸 リトラル』を観劇。アーサー王伝説の騎士と聖杯を求める旅になぞらえ、父を葬る旅に出る。
細部を根幹に繋げる様はまるで珊瑚のようで、流石の技術。

 

「岸」を観た今、願わくは、初演・再演時と同じメンバーによる「炎」の再々演を観たいと強く思います。残念ながら公証人を演じた中嶋しゅうさんは故人ですが、木場勝己さん益岡徹さん或いは生瀬勝久さん辺りで、再演されるといいのですが。

 

『岸 リトラル』の余韻がとまらない。中東の砂まじりの風、触れればこちらも傷つくようなざらつき、どこからか聞こえる歌、異国の風景の遠さと、だがそれが確かに眼前にあったこと、同時にウィルフリードに抱く近さ…。雑多で強烈なイメージが次々と押し寄せて、1日経ってもまだ脳内でぐるぐると…

 

岸リトラル、2回目。1回目は、岡本さんの父親役ってあまりイメージできないけどどんなものだろう、とドキドキしながら観たけど、今日観たら間違いなく父親だった。生身の父親。岡本さんのイスマイルと亀田さんのウィルフリードは、とても自然に親子に見えました。

 

「岸 リトラル」観劇、先ほど終演。ワジディ・ムワワド作、上村聡史演出。奇想天外、複雑難解なストーリーながらも、素晴らしいインパクト。そして、栗田桃子はやっぱり、めちゃくちゃに上手い巧い旨い!!!! 僕的「大女優」だなぁ

 

大学の先生が翻訳してるということで誘われて観に行った『岸 リトラル』
エディプス・コンプレックスを克服するための3時間半のロードムービーでありそこには反戦のメッセージもあり…
無機質の重厚さと肉体的柔軟性に圧倒されつつ全てが岡本健一に集約されていく舞台だった

 

『岸 リトラル』みた…。レバノン出身の劇作家ということで、語られる言葉が壮絶すぎるうえに、これが現実なのだ、と突きつけられて、くるしかった…。カオスな部分もあるけど演劇として圧倒されたし、迷ってるひとは絶対みるべき…

 

炎アンサンディは鋭く美しく研磨されたルビーを矢じりとして打ち込まれる感じで、
岸リトラルはルビーの原石で殴られる感じの舞台 という印象

 

岸リトラル 思いがけず笑いの起こる舞台!炎アンサンディの時はそれこそ、しゅうさんと小柳さんのあのやりとりくらいしか笑いが起こる場面はなかったから、意外だった。

 

リーディングの時国広さんが奏でたのと同じ音色で物語に誘われるのがね、たまらなく心地よかったです

 

「岸リトラル」笑えるところもあり面白かった。大谷さんのキャラが面白かった。
岡本健一、塗られてるので素肌ではなかったけど贅肉なくてちゃんと鍛えてんのね。48歳だったよね。若いな。

 

岸リトラル。良いところもあれば悪いところもあり。冒頭の手紙まで、ラスト海についてからは良かった。
戦争が話の中心になるときに、語りに手触りがあるのは中嶋朋子だけで他はダメダメ。

 

「岸 リトラル」は前半なかなか苦労したけど、その自分の中の混沌を抜けると、おお‼という地点が。

 

岸 リトラル観劇❣️
何の予習もせずに行ったんだけど、一回しか観ないんだったら、予備知識を入れてから観た方が、いいかも〜❗️
複数回観るから、次回、感じ方がどう変わるのか楽しみ〜💕

 

大杉漣さんの死で人の死を身近に感じた関東民はぜひ ぜひ三軒茶屋まで来て「岸 リトラル」を見てください
ちょっと18才未満にはオススメできないけど 本当に行っておいてよかったしもう一回見たい

 

岸リトラル
シアタートラムにて本日無事に初日の公演をむかえられました。
既に熟練された素晴らしい作品です。色々な層の方々に観ていただきたい作品。

 

舞台「岸リトラル」観劇。
リーディング公演の時から楽しみにしていて、同時に“きっと泣く。泣いてしまう”と予想していた作品。予想通り何度も泣いた。

 

 

 

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最新みんなのレビュー

なかなか面白い

Rated 5.0 out of 5
2024年1月28日

若干の宝塚感的な演出はあるものの、最近あまりない感じのミュージカルだと思った演劇にありがちな中弛みも少なく(1幕中にちょっとはある)、アドリブも入れやすいのでは⁈と思った。また、主役の一人悪目立ちのような感じもなく、歌も踊りも平均して皆上手い。音楽も飽きが来ずよかった。

すーさん

面白かった‥けど

Rated 3.0 out of 5
2024年1月27日

出演者全員芸達者で、早口のセリフの応酬

しかも英語も。

前半の翻訳を違えて話が進んでいくアイデアは面白いけど少々長すぎ。何処かの勘違いコントみたい。

一気にミステリータッチになる後半の方が良かったです。英語と鹿児島弁が飛び交うのは斬新でした。

めいちゃん

ストーリーは雑、音楽はひどい、でも役者さんの技術は高く熱演

Rated 1.0 out of 5
2024年1月20日

ストーリーが大雑把でセリフが上滑り、せっかくのベートヴェンの美しいメロディなのに編曲と歌詞がいただけない。舞台芸術も魅力無くセンスが悪い。3時間無駄にした気が。。。役者さんの熱演だけが救いでしたが、心に届く楽曲は1曲もないミュージカルでした。

KP

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