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【口コミ・感想】百鬼オペラ 『羅生門』の評判、評価

「感性を刺激される!」「異国的で幻想的な美術と音楽の音色でとても哀しく美しい!」「不思議な世界観に引き込まれる!」

(©Bunkamura シアターコクーン)
公演中【2017年9月8日(金)~9月25日(月)】

百鬼オペラ 『羅生門』とは

「羅生門」「藪の中」「蜘蛛の糸」「鼻」といった芥川の代表作と芥川の人生そのものも絡ませ、一つの物語にまとめあげる意欲作!
生きるために必要な悪、必要悪という人間のエゴイズムを克明に描き出した「羅生門」を中心に物語は展開していきます。仕事を失い途方にくれる下人(「羅生門」主人公)が、悪に手を染めても生き抜く道を選ぶ、その選択をするまでの数秒間に下人の脳内でおこったことをファンタジックに描きだします。演出家のオリジナルのユニークな百鬼(妖怪)達が登場し、まるで心の声のように、登場人物たちを操っていきます。-Bunkamura シアターコクーン-

 

 

百鬼オペラ 『羅生門』を観た人の感想、評価、口コミ

山本直樹と柄本佑のスイッチ見てるんだけど「イデオロギー関係なく、閉じた集団では言葉が現実から乖離すると、どんどん言葉が先へ行く、暴走する。言葉は重みを増し、人の命は軽くなる。人間は死んでも言葉は死なない。旧日本軍でも連合赤軍でもオウムでも」という話を山本直樹がしてて、おお…と

 

柄本佑、満島ひかり主演の百鬼オペラ『羅生門』を観てきた。舞台の演出、一体感、どれをとっても素晴らしかった。生の舞台であれだけの表現ができるとは。久々に感性を刺激されました。やっぱり好きだなぁ、お芝居。


 

シアターコクーンにて「百鬼オペラ 羅生門」を観劇してきました。主演の柄本佑さん、背が高くて舞台上での存在感がすごい!あれはかっこいい…。
舞台美術が幻想的で、美しく、芥川龍之介のどこか妖しげな空気感が現されていたと思います。

 

序盤からの柄本佑も、また。良かった。誰より舞台上に立ち、演じ分けを積み重ねて立ち上って来る圧巻の空気!!あと身長が高くて手足が長いからダンサーに混ざっても圧倒的に存在感が強い!!!

 

コクーンでホリプロ『百鬼オペラ羅生門』。柄本佑、満島ひかり出演、芥川龍之介原作、長田育恵脚本、インパル・ピント&アブシャロム・ポラック演出…他にも著名なスタッフの集積だが、一番気になったのは原作をどのように使っているのか。結果、数本の短編をアレンジしたものになっていた。

 

百鬼オペラ「羅生門」観劇しました!まるでずっと絵本を見ているような感覚で、不思議な世界観に引き込まれていきました。
なんだか、小さい頃エドワード・ゴーリーの絵本を読んだあとに感じた心地よい鬱々しさを思い出しました🌃

 

 

『百鬼オペラ 羅生門』観劇。芥川の蜘蛛の糸、藪の中、鼻、そして羅生門が絡み合い、幻想的で妖しく美しい演出で魅せる。芥川作品を行来するダークファンタジーとでも言うのかな…夢を散歩する感覚に陥る作品だった。

 

「百鬼オペラ 羅生門」観劇。海にたゆたうような心地よさがある一方で、太陽を浴びながら陸地を懸命に這う生き物の躍動のようなものを感じる舞台でした。一瞬一瞬に確かな高揚感があって、時間が踊っているみたいだった。なんだか胎内の記憶が蘇るような、そんな幻想をこの目で見ることができました。
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百鬼オペラ「羅生門」観劇。一つ一つのシーンが異国的で幻想的な美術と音楽の音色でとても哀しく美しいよ。羅生門、蜘蛛の糸、鼻、藪の中の芥川ワールドが人間の業を横軸に展開していく。天と地と血の演出が象徴的だったなぁ。深い業を演じる満島ひかりさん、銀粉蝶さん、百鬼達ダンサーが出色でした。

 

100万回生きた猫もそうだったが、ダンサーを使い絵本が生きているかのような演出をするんですよねぇ。一見の価値あり。ひかりちゃん、藪の中のような役はまるよな…。

 

鬼オペラ 羅生門』観劇。“このアミューズ感がすごい2017”受賞できるわ…(笑) 吉沢 亮、最高でした!!

 

 


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